Irish Trad Festival in Tokyo 2004

後編

2月15日(日)

 2月15日(日)は人の入りは前日よりやや少なかったような気がします。

演奏家のみなさんは毎夜飲んでいるらしいのですが、疲れも見せずこの日もケーリーバンドやミニライブ、そしてパブでのセッションとずっとおしゃべりと酒と音楽を繰り返していました。さすが本場仕込みは違います。

この日もケーリーは行われましたが、前日にはやらなかったモップダンスなんかもやっています。
カーネル先生、踊って飲んで教えてまた踊って・・・と大変忙しい2日間です。

ケイリー中だから空いているだろうと思ってパブ・シャノンズに行ってみたら、15人くらいによるオープンセッションが行われていました。
す、すごい楽しそう。

座るところもなかったので戻ってみると、ケイリーは最後のダンスで盛り上がっていました。
つくづく、楽器かダンスのどちらかを真剣にやりたくなりました。

さて、ここらで大崎ゲートシティを離れて天王洲アイルに。
シーフォートスクエア1階の「ガレリア」にて、Johnさん、Seamusさん、Timさんのミニライブが行われました。螺旋階段の下でやってるので通行人ばりばりです。



ライブは40分くらいの短いものでしたが、みな静かに聞き入っていました。
最後のチューンではCCEさん飛び入りのセットダンスも披露されるなど、自分的にはかなり満足度の高いライブでした。

この日の最後はラウンドストーンで飲みながらオープンセッション〜ギグを楽しみました。


すべてオープンセッション参加者です。協賛パブはどこも連日超満員で、つくづくアイリッシュ音楽ファンはみんなこういう祭典を心待ちにしてたんだなあ、と驚かされました。
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20人くらいが参加しているセッションを羨ましく眺めながら、ぼーっと酒を飲んでいました。
ちなみにオープンセッションの中心で音頭をとっていたのは、アイリー・ナ・ギレーネのブレンダンさんでした。

お土産の一部。
他にボクサーパンツとか、ギネスクロール(4件パブ巡り)で福引きしたときのはずれ景品とかをGetしました。


そんな感じでいくつかのおみやげとともに3日間の祭典は終わりました。
アイルランドを通じて、もっと色んな人と交流ができれば楽しいだろうし、できれば自分から積極的にアイルランド文化に参加したい、という思いを強く持った3日間でした。

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2005年もトラッドフェスティバルが開催されることを祈念して・・・

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